陶芸家・森野知子工房のブログ

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作品展延期

昨年の暮れに赤門茶屋さんから、桜のころに作品展を、とのお話をいただき、
そのことについては、ブログにも紹介しましたが、
わたしの勝手ながら、延期していただくことになりました。

3月末から4月にかけて、二人展という方向で話がまとまりつつあったのですが、
もう一人の作家さんは、料理も出来る陶芸家(男性)で、料理とうつわ、
そして、わたしの作る和菓子とうつわ、という組み合わせの予定でした。
しかし、和菓子の準備のことも考えると、
とても十分な準備が出来そうもない現状から、オーナー入江さんに無理をお願いしました。
                                 c0202613_9402764.jpg
来て、見て、楽しんでいただける、
宇治ならではの仕掛けのある作品展にしたいので、
もう少し時間が必要と思いました。
(すごいハードルを上げてしまいました・・・)

日程が決まりましたら、またお知らせします。 

                                                赤門茶屋さんの歴史を語る茶箱
by tomoco9595 | 2010-01-29 00:41 | お仕事 | Comments(0)

釉薬のこと

うつわや悠々さんの、今月のお試しセットで紹介していただいている、
ノルウェーの森・グラタン皿を、毎日作っています。
通常ではありえない価格設定ですが、この機会に多くの方に、
ノルウェーの森・グラタン皿を手にとっていただきたいとの思いからです。
お手頃価格が功を奏してか、大変ご好評をいただき、あたふたと制作に励んでいます。
お待ち下さっているお客様には、待つのも楽しみと、大きなこころでお待ちいただければ、有難く思います。

お待ちいただいている間に、釉薬について少々ご説明を・・・

ノルウェーの森シリーズの緑色は、織部釉の調合をアレンジして使っています。
織部釉には銅が入っていますが、銅という物質は不安定で、
ノルウェーの森の場合、本焼きの後金彩をして、上絵の窯たきをすると、微妙に変化します。
その微妙な変化の効果を狙っていますが、窯詰めの条件などによって、一定しないこともあります。
またグラタン皿は土そのものが違いますので、通常のシリーズとは雰囲気が少し異なります。
以前はノルウェーの森・夜バージョンとか、ノルウェーの湖、というようなものが出来たこともありました。
難しくもあり、面白くもあり・・・(泣きたくなるときもあり・・・)

また、銅は揮発しますので、影響を受けやすい釉薬とは一緒に焼けません。
そういう時はどちらかを、サヤという粘土で作った箱に入れて焼きます。
c0202613_0413450.jpg先日うつわ一客さんから「青白磁銀彩銘々皿」の注文をいただきましたが、
これをノルウェーの森の後で焼くと、銅が原因の赤い窯変が出ます。
なので、蓋を少し開けたまま、1200度以上まで2回ほど空焚きをするなりして、
窯も棚板もツク(棚板の支柱)も銅を抜いてから青白磁を焼きます。
一客さんは、「窯の都合の良い時に、急ぎませんから」と仰ってくださいました。
申し訳ありません。しばらくお待たせすることになりそうです。
by tomoco9595 | 2010-01-24 01:19 | お仕事 | Comments(2)

松の内も明けて

松の内が明け、とんど(どんど)焼きも済みました。
いつもの年ならまだまだお正月気分が抜けないのですが、
今年は3日から仕事場に入りましたので、お正月が遠い出来事のよう・・・


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それにしても、寒い日が続きます。
中庭の小さなつくばいに注ぐ水が氷柱になっていました。

来週ぐらいから暖かくなるそうです。極端でなければいいですけど・・・
by tomoco9595 | 2010-01-17 01:35 | できごと | Comments(2)

白菜のおすそ分け

昨日はうつわや悠々さんへ、
ノルウェーの森グラタン皿その他の納品に伺いました。
グラタン皿をお待ちくださっているお客様、お待たせして申し訳ありません。
なるべく早くお届けできるよう努力していますので、もうしばらくお待ちくださいませ。


c0202613_11424471.jpg悠々さんに、わたしが種を蒔いた白菜をおすそ分けしました。
中手の「金将・2号」という品種。
鍋物、煮物など加熱に向いています。






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c0202613_1123423.jpg残暑の9月13日に種を蒔き、
数日で双葉の芽が出ました。
土と太陽、適度な栄養と水とで、
立派に育ちました。





c0202613_11252527.jpg畑で出番を待っているのは、奥手の品種で「冬峠」です。
いかにも春を待ちながら、厳冬に旨味を蓄えているような名前ですね。
わたしもそうでありたい。しみじみ・・・
凍てから守るために、外側の葉で包んであります。
しかし、実はわたしはそんなに世話をしていないんですよ。
いずれは、野菜も作れる陶芸家を目指してはいるのですが・・・
田舎にいても、手作り野菜を作り、採れたてを食べられるのは、
一種の趣味というか、贅沢なことになりつつあるような気がします。
by tomoco9595 | 2010-01-13 11:59 | 野菜畑 | Comments(0)

ノルウェーの森・グラタン皿

昨年の暮れから寒い日が続きます。
日本海側では結構雪が降ってますが、確か暖冬の予想だったはず・・・
11月9日のブログのとうり、やはりカメムシの雪占いは当たりましたね。先人はすごいです。


c0202613_1102069.jpg暮れから取り掛かっているのは、ノルウェーの森シリーズのグラタン皿。
土鍋用の土を使っているので、直火にもかけられ、
オーブン・電子レンジOKという、欲張りなグラタン皿です。
金彩は電子レンジ可のものを使っています。
夏場にはサラダや冷たいデザートなどにも使っていただける、
働き者のうつわです。


c0202613_1221416.jpgうつわや悠々さんの今月のお試しセットになっていて、
出だしもまずまずなので、まだまだ作ります。
土鍋用の土は1130~1150、高くても1180度で焼成しますので、
釉薬も低温用のものを使います。
釉薬を口辺できっちり内外掛け分けするのは、
単色の釉掛けの3倍以上手間ひまがかかります。

しかもこの土鍋用の土が、わたしにとってはなかなかくせもので・・・

細かい砂状のものが入った粘土なのですが、
2~30ろくろをひくと、摩擦で掌や指先の皮膚が薄くなって痛いんですよ。
力の入る部分や指を変えながら、ろくろをひいています。
寒い季節にアツアツのグラタンを召し上がっていただくため、頑張っています。
by tomoco9595 | 2010-01-09 01:48 | お仕事 | Comments(2)

お正月三が日

お正月、如何お過ごしでしょうか。
                            c0202613_23432137.jpg
わたしの家では、お正月2日の夜は、とろろを食べるのが習慣になっています。
今年は帰省中の新婚の甥夫婦が2日の朝には出発しますので、
元日の夜にとろろと手打ち蕎麦を作りました。
蕎麦は出石(いずし)風に、とろろと生卵・ねぎ・わさびでいただきました。
我が家でのお正月は初めてのお嫁さんにも、
とろろと蕎麦を気に入ってもらえたようでした。




c0202613_0411255.jpgそして今日2日は高校の同窓会でした。
同窓会はだんだん出席する人が定着してきますが、
今回代表幹事さんが代わったこともあってか、珍しい顔ぶれもちらほら。
年代的にも責任ある世代となり、皆が頼もしく見えました。
堅気のお仕事をされている人が圧倒的に多い中、
わたしの業種は不思議なんでしょうねぇ・・・

生バンドの演奏もあり、最後はかぐや姫の「おもかげ色の空」の、
「部屋の灯り消しながら、また会うその日まで~」の大合唱リピートで盛り上がりました。
あっと言う間の2時間に、話し足りない友達とちょっとお茶のつもりが、
気が付くと、2時間以上おしゃべりしてました。あ~、楽しかった!

お越しくださった五人の恩師への記念品を、僭越ながら作らせていただきました。
幹事さんから説明が無かったため、記念品に同封したしおりをご覧になった先生から、
作ったのは教え子ではないかと、わざわざお電話をいただきました。恐縮です。

幹事のてらっちさん、みゆきちゃん、お世話くださったみなさん、ありがとうございました。
何年後かの再会を楽しみにしています。また会うその日まで。

明日3日から仕事を始めます。
by tomoco9595 | 2010-01-03 01:11 | できごと | Comments(0)

あけましておめでとうございます

                           謹賀新年

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                あけましておめでとうございます
                旧年中はお世話になりありがとうございました
                本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます
                                                                                                       
                                      2010・1・1     森野知子
by tomoco9595 | 2010-01-01 00:00 | ごあいさつ | Comments(2)