今年もたぶん、30日までは仕事していると思います。
なかなかゆったりとお正月の準備って、できません・・・
そんな今日、どうしても蕎麦打ちの体験に行かねばならず、
三田市の北の端(しかも標高550メートルの山上)、永沢寺へ行って来ました。
篠山からカーブの連なる山道を上がると、日陰には雪が残っていました。
10月9日のブログでも書きましたが、今年自家栽培した蕎麦粉で、
年越し蕎麦を打つのが目的でしたから。(わたしよりもむしろ父のほうが)
永沢寺と道を挟んで向かいに、広大な菖蒲園があり、その一角にそば道場があります。
蕎麦粉に加える水加減がポイント。わたしが粉をまとめて捏ねていると、
「上手いね、何かしてる人ですか?」と先生。すかさず、「土を捏ねてます」。まとめは先生です。
父も「83歳にしては上手いです」と褒められ、のりのりでのばします。
気になるところは先生の修正が入るので、みごと2ミリ均一の厚さにのびました。(家ではこうはいかない・・・)
折りたたんで板をガイドに、2ミリ幅に切っていきます。
ほれぼれするような出来栄え。これは先生が切られた部分。
途中から三組の若いカップルが加わり(蕎麦打ちグループデートって感じ)
道場は弾む笑い声で、明るい雰囲気に。
別棟に自分の打った蕎麦を運び、湯がき立てを試食しました。これはわたしの切ったところ。まずまずでしょ?
驚きのしこしこ感にちょっと感動。はたして、どこまでこの出来に近づけるか・・・?
今日は冬至。こんなに影が長く伸びていました。
今夜はかぼちゃを食べて、ゆず風呂にも入りました。